日々に惜しみない賛辞贈る

書きたいときに書くぶろぐ。

「ボクの妻と結婚してください」

( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

「ダーク・プレイス」(吹替)

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急きょ入っていた予定がなくなって、近場にあった映画館で良さそうな映画を見つけたので、見てきました。

以下、ネタバレを含むのでお気を付けください。

 

監督:ジル・パケ=ブランネール

脚本:ジル・パケ=ブランネール

原作:ギリアン・フリン

 

主演・リビーはシャーリーズ・セロン。小さい頃、一家惨殺事件が起きて、唯一生き残ったのが彼女だった。犯人は、自分の証言で兄・ベンになってしまった。28年経ったある日、生きていくお金が無くなったリビーのもとに手紙が届く。その手紙は、過去の重大事件を再び検証して解決に導く民間のボランティア団体「殺人クラブ」からだった。お金をもらえるということで、リビーは「殺人クラブ」を訪れる。そこから、リビーは昔の自分の事件を調査していくことになり…。

 

結果、最後に

「セトウツミ」

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見てきました、セトウツミ。

菅田将暉池松壮亮というもう注目の若手俳優を押しましたっていう映画。

 

以下、ネタバレ含みますのでお気を付けください。

 

「セトウツミ」

監督:大森立嗣

脚本:大森立嗣

原作:此元和津也

 

なんてことない、本当にただ関西弁で男子学生が話しまくるっていう内容だけの映画でした。

映画自体は何本かのエピソードで構成されているんだけど、基本的には川べりでふたりがずーっと話しているだけ。たまーに回想が挟まれて、学校近くの映像とか出てくる。

 

私、菅田将暉が大好きでして。もう彼って本当にすごくないですか?

演技に関しては、最近の若手の中でピカイチだし、色気あるし、コミュニケーション能力高いし、面白いし。いろんなところで遊んでいるうわさは聞くけど、もうそれでもいい!抱いてくれ。

 

話が若干それました。

そういった意味でも、期待を込めて観に行ったんですけど、まんまと映画の雰囲気にのみ込まれました。ハラハラもしない、ドキドキもしない、ただ平和なふたりが見られるだけの映画です。

 

菅田将暉演じる瀬戸と池松壮亮演じる内海の関西弁がちょうどよくて。菅田くんは関西人なの知ってたけど、池松くんは福岡の人なんだね。関西弁のニュアンスにちょうど近くて良い感じでした。

あと、ふたりの間がすごく良くて。ドラマや映画って基本的に「もう、出来上がっているものをなぞっていく」作業なので、それをどれだけリアルに近づけるかっていうのが大切だと思っているんですけど、今回の作品はもうそれはそれはリアル。あんまりアングルも変わらないので、ずっと長回しで撮られているんだろうなぁとは思うんだけど、それにしても「話さない間」というのが、長年一緒にいてきたふたりだけの間になっていて。それが絶妙なのが、より良かった。

そして、ところどころ出てくる瀬戸が好きな女の子が内海のこと好きで、っていうこのなんていうの身近なところで起こり得るちょっとしたハプニングとか、瀬戸と内海のやり取りの中に垣間見える、お互いがどう思っているのかわかる部分とか…。面白かったな~。

 

映画見に来ました!何かすごいものを見たいです!っていったら、ぜんっぜんおすすめはしないんだけど。カップルがデート行く予定してたのに、前日に喧嘩しちゃって、お互い謝るタイミング逃した上に、映画というあまり話すことのない空間を選んじゃって、とりあえず『セトウツミ』見たら、なんとなくお互い気に入って、見終わった後に、喧嘩のことを忘れて普通に感想を話せちゃいました。っていうのにおすすめの映画です。

あと、夜寝る前に垂れ流ししてずーーっと2人を見ていたいかな。ただのイケメンの会話劇。このあと、池松壮亮が特殊造形使って太っている難病の男の子役をやるなんて誰が想像したでしょうか。

 

 

「ズートピア」(字幕)

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行ってきましたー!ズートピア

私、根っからのキツネ好きでして。ありとあらゆるアイコンがキツネだらけなんですけど。これ見終わった瞬間、LINEのアイコン何になったと思います?

ニック・ワイルド。(わかりやすい)

一緒に行った後輩に「すぐさま行動に移しましたね」って言われたもんね。あたりまえ。

 

あ~ニック・ワイルドみたいな男性落ちてないかな~。彼、詐欺師からの警察官でしょ?どういうこと?そういうさ、足洗って、今真面目に生きてますって言う人ほんと好きだから。軽率に好きっていっちゃうから。しかも、昔トラウマありなんでしょ?心の痛み知っている人とかほんと私軽率に好きだから~~~~!!!!結婚して。ニック。おねがい。ジュディにはなれないけど。結婚して。

もうネタバレほぼ含んでるけど(笑)以下でがっつりネタバレしているので見に行く方は気を付けてください。

 

ズートピア

監督:リッチ・ムーア

   バイロン・ハワード

脚本:ジャレッド・ブッシュ

   フィル・ジョンストン

 

物語は、ウサギのジュディが警察官になって、ズートピア(肉食動物、草食動物関係なくみんなが一緒に住む町)に配属されるんだけど、はじめは署内で馬鹿にされていて。でも、ひょんなことからカワウソのエミットの失踪事件を担当することになる。手掛かりの写真に写っていたキツネのニックと捜査していくうちに、その失踪事件の裏側がわかってきて。犯人見つけて、ジュディが記者会見を受けるんだけど、そこで肉食動物のことを差別した言い方で話してしまって…。そこから、ニックに見放されたり、ズートピアの動物たちがぎこちなくなったりして、ジュディは自分が他に対して偏見を持っていたことに気づく。ジュディはニックに謝りにいって…。

ってな話。とりあえず、見に行ってほしい!ニックが超絶かっこいいから。

 

キツネって昔から、日本でも外国でもずるがしこいとか人を騙す動物だ的な感じで言われていて、あまり良い役与えられてこなかったんだけど。もちろん、映画の序盤はそういう風に描かれていて。それこそがこの映画の良いところなんだよな~~。

今までの動物のキャライメージを全部ひっくり返すというか。最終的な犯人ヒツジだしね。ちょっと待ってくれ、私の干支だわ

警察官×ミステリー×キツネってもう私のために作られたような映画だった。しかも、ニックが序盤で一緒に詐欺行為を働いてるのがフェネックなの…。フェネック最後まで更生しないんだけど!!それに声も野太くて、いやお前ちょっとってなるんだけど、フェネック超絶好きだから…。将来飼うならフェネックって決めてるから…ニックって名前付けよ。(単純)

 

このニック・ワイルドは、昔憧れて入った場所で草食動物たちに「肉食動物だろ?口枷つけろよ」って無理やりつけさせられていじめを受けて、それ以来周りがそう思うのならそう思うような自分でいようって詐欺行為を始めるんだけど、ジュディと出会って連れまわされていくうちに、他のことを信頼してくんだ~~でも、ジュディの言葉聞いて信じられなくなって一度は手を離すんだけど、戻ってきたジュディを「おいで」って抱きしめちゃうんだよ~もう付き合えよ~見てるこっちがつらい!!一緒にバディ組むために警察官にまでなっちゃうんだよ?もう好きすぎる。

何が好きって、台詞とか本当スマートなの。頭の回転速いし、悪賢いキツネさんなんだけど~~!最後の台詞とか「You know you love me.」だよ???和訳したら「俺の事好きなんだろ?」だよ???好きってなる~~。ジュディもそりゃ好きってなる~~~~!!!

あーここまで映画の本質に全く触れていないただのキツネを愛でる寂しい一般女性になった。キツネっていうかニックの良さ語ってるだけになっちゃった。

 

動物間の話だけど、これは本当に人間にも言える話だなぁと思って。最初、ジュディの小さい頃の演劇から始まるんだけど、昔は食物連鎖というもので草食動物は肉食動物の餌食で、でも今はお互いがなりたいものになれる、共存できる世界になりました~っていうところから始まるのね。現実的に考えて、動物間ではそれはありえなくて、人間のことを指しているんだろうなぁと思うんだけど。

なんかすっげえ昔の話になるかもしれないけど、黒人白人だったり日本の民族部落だったりで、差別や偏見っていうのは存在していて。現在は、だいぶその部分が緩和されていて、日常生活を営んでいる上では感じることは少ないと思う。

でも、いざというときに(映画では、肉食動物が野生化してしまったときに)自分の中にあった無意識の偏見に気づいたりすることってあると思う。それが表面化するかどうかは置いておいて。映画の中では、ジュディは言葉で自分の気づかないうちに発してしまって。それが一番怖いのかもしれない。無意識っていうのが一番。

映画では、ジュディは自分の中にあった無意識の偏見に気づいて、ニックにきちんと謝りに行って、「協力してほしい。それが終わったら、憎んでほしい」っていうんだよ~。自分の中で、自分の嫌なところ認めて相手にそこまではっきり言えるなんて強いなと。そのあとのニック超絶か(強制終了)

 

私もよく無意識に言葉を発することがあって、のちのち考えると、あれすっごい失礼だったなとか思うことがあるんだけど。無意識でも、それは自分の心の中にある自分だから、それとちゃんと向き合わなきゃなって。

対外への偏見・差別を誰しもが持っているということと、それは無意識のうちにうまれてきてしまっているということ。それを自分の中で見つめて認めなきゃいけない。そうやって、自分が周りに対して持っているイメージは、必ずしも正確じゃないっていうこと。逆もしかり。お互いをちゃんと種じゃなくて、個として認め合っていける世の中でありたいこと。

 

たくさんいろんなこと考えさせてくれた映画でした。ディズニーの映画って、基本的にハッピーエンドじゃん。いや、他の映画もかもしれないけど。だから、主人公と周りに亀裂が入った時に、どこで巻き返してくるのか!?っていうのを楽しみに見ているところがあるんだけど、今回もその楽しさを裏切ることなく、見ることが出来て良かったな~。起承転結がしっかりしているから、飽きることなく見られるんだよな。笑いもあるし。ナマケモノのシーンで、動物たちがめっちゃ並んでいるところ笑った。その後のジュディの「もう夜!?」っていうオチのところまで。

 

ラプンツェルの王子様(名前忘れた)好きな人は絶対的にニック好きだから観に行ってね。キツネってもふもふしているくせに、顔つき精悍だからこまる。かっこよすぎる。

 

あ~もう一回観に行きたい。仕事休んで観に行きたい。

ジュディについて語ってないけど、彼女もう立派な警官だし、前向きだし、親のこと大切にしてるし、非の打ちどころない。自分の中の偏見に気づいて、改めて謝りに行ってっていう強さも持ってて、ジョークも言えるし、勇敢だし~~あーニックが惚れちゃうのも分かる~~。夢持ってて、諦めない子だもの~。出勤から昼までに200枚も違反駐車の切符切っちゃうし、自分のパトカーも違反したら切符切るしどんだけいい子…。最後のガゼルの歌のときにノリノリで踊るし、しまいにはお尻でニックのことポンってして、仕方なくニックも踊り始めちゃってふたり笑顔になるし…。

 

え?ズートピア2まだですか?ふたりでバディ組んだ後、凶悪事件解決しちゃって、そのまま結婚式とかまだですか??

 

 

ジュディになりた~い。

 

 

「64」(前編・後編)

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ということで、ずっと見たかったんですけど、なかなか行けず。

この日曜日に前編・後編を一気に見てきました。

盛大にネタバレするかと思うので、以下ご注意お願いします。

 

「64」

監督:瀬々敬久

脚本:久松真一瀬々敬久

原作:横山秀夫

 

とにかく、キャストがすごい。

いやーもうTBS全精力をかけて集められるだけの有名キャストを集めました。って感じのラインナップ。

そりゃあポスターも顔写真並べちゃうよね。私でもそうする。

 

話としては、佐藤浩市さん演じる主人公:三上が昭和64年のたった7日の間に起きた少女誘拐殺人事件に関わるところから始まる。

前編では、その事件の概要~平成14年に再びその事件の遺族に訪問。警察庁のお偉いさんが訪ねたいって言ってるんだけど…いやそれはだめです…え?幸田メモ?何の話?…あの時に起きたミスを隠蔽していたの?…訪問大丈夫ですよ…やったーあれ?刑事部が全員いない?…ロクヨンを模倣した誘拐事件が起きてる!!!?

後編では、ロクヨンを模倣した誘拐事件は、警察庁のお偉いさんが訪ねるのをやめさせたい県警の狂言なんじゃないの?…ていう記者と広報官との対立…情報を開示するから待ってろ!俺は捜査車に乗る…まるっきりロクヨンと同じルートやん…声で幸田やって犯人わかったやん!捕まえよう!!…実はこれ、元の事件の犯人を捕まえようとしてるねん…うそ…どういうこと…!

って感じ。なぜ関西弁になったのかはわからない。

 

ここまで盛大にネタバレしちゃったらもう見る気なくすかもしれないけれど、キャストそれぞれの演技がとても良いので、是非見ていただきたいです。

もっと事件にフューチャーするのかなぁと思ったけど、意外と警察内部のゴタゴタだったり、警察と新聞社・マスコミのあり方だったりを、当時の表現できる力存分に使って表している物語で、見ごたえがあった。

それはおそらく、原作の小説を書いた横山さんの取材の力なのかな~原作読んでないからわからないけど。映画も映画で、ほぼ4時間ぶっ続けになるわけですが、(前編後編一気に見ると)飽きるっていう感覚はなかった。

滝藤賢一の悪演も良かったなぁ~あの人のそういう演技見てると、なんか応援したくなっちゃうのはなぜだろう。坂口健太郎は、ほんのチョイ役で今の彼に比べると全然台詞の量とかは少ない。東京の記者と話しているシーンが、ピント合わないところで行われているんだけど、そこで「三年目です」っていうところを「あっ、さんにぇん、三年目です」ってちょっと噛んでるのかわいい。これわざとなのかな。聞きたい。

キャストの方々の演技ひとつひとつが語れるくらい良かった。

 

自分がいるその時代を、自分の仕事や家庭と向き合いながらまっすぐに生きている人々の映画でした。佐藤浩市演じる三上が、周りに振り回されたり、不器用すぎて何かを失ってしまったり。でも、最終的な彼の選択は間違っていなかったんだろうなぁ、と。自分の信ずるものを大切にしたんだろうな、と。

他のキャストの心情とかも、上手い具合に描かれるんですけど、みんな決まって自分の中の大切なものを信じている故が行動なんだよな~。悪い人ってホント、数えるほどで。むかつくのロクヨンの犯人くらいだから。最後まで救われない。

三浦友和の「犯人を昭和64年まで引きずり戻す」っていう台詞、CMでも使われているけど、すっごいかっこいい~。それだけでもうなんか背筋震える。

 

たったひとつの未解決事件が、多くの人々の人生を揺るがしていく。それに翻弄されながらも生きる警察のお話でした。

 

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個人的には、瑛太と綾乃剛に挟まれて高校生活送りたかったなって思ってる。坂口健太郎は隣のクラスで、椎名桔平に担任してもらえたら最高。綾野剛瑛太のこと「秋川ちゃん」って呼ぶの萌える。

 びっくりするほど、窪田正孝の出番なくて笑う。引きこもりになっちゃう役だから、最後部屋から出てきてハッピーエンド的な感じになるんだけど、14年経った後でも若さそのまま残っちゃってるし、ひげ似合わないし色白いしで、ちょっと面白かった。ごめん。

最後にポスターに愚痴こぼしちゃうけど、永瀬正敏の位置なんでそこやねん。せめて綾野剛の位置!!綾野剛は係長なだけだから!永瀬正敏めっちゃよかったから!!(綾野剛がよくないわけじゃなく、役の幅の話)

 

 

小説もドラマ版もどちらもかじりたくなりました。

瑛太演ずる秋川役を瑛太の弟、永山絢斗が演じているってだけで見たくなるよね。

 

 

「高台家の人々」

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夕方に母親が東京に来るというので、それまでの時間潰しにちょっと見ようかなと思っていた高台家の人々見てきました。

意外とキャストが良い方々だったけど、そんなに宣伝してなかったのかな?というイメージ。私がフジテレビ見てなかっただけ?

以下、盛大にネタバレしてますので見ようと思っている方はお気を付けください。

 

高台家の人々

監督:土方政人

脚本:金子ありさ

原作:森本梢子(まだ完結してないそうです)

 

森本梢子さんって「ごくせん」の原作者なんだけど、すっごいふり幅。

原作を読んだわけじゃないんですけど、この話を描いている人がまさか「ごくせん」描いてたなんて想像できないですもん。

 

話としては、人見知りで妄想癖のある綾瀬はるか演じる主人公:木絵の会社に、齋藤工演じる高台光正(超絶イケメンでクォーターのすんごい人)がやってくる。

実は、高台家の子供たちはお婆ちゃん譲りのテレパス(心が読める能力)を持っていて、長男である光正は今まですごい慎重に生きてきたわけだけど、木絵の妄想に思わず笑っちゃってそのまま木絵のこと気に入っちゃって、お付き合いすることになって。

テレパスってことを伝えたら、最初はうれしいかも…ってなるんだけど、その重圧に耐えきれなくなって…。

 

というところまでを2時間ほどにおさめるんだから、そりゃそうなるよなっていう脚本で。誰に感情移入していいのかわからないっていうのが率直な意見。

もちろん、私たちはテレパスの力を持っていないので、主人公:木絵の立場になって考えるのが一番なんだろうけど、それにしても、話があちらこちらに飛んで行ってしまっていて、それもものすごいスピードで。結局、何が言いたかったのだ?となってしまいました。

 まぁ話自体ぶっ飛んでるし、うまくおさめるにはああいう脚本の書き方になっちゃったんだろうな~と思いました。

 

キャスティングはすごく良かった。

綾瀬はるかって、「ホタルノヒカリ」とかでも見るように、少しいやだいぶ変なキャラかつ素直でまっすぐな性格が似合う女性なので、妄想とかしてそう~~って思うもんね!ぐうたらな部分から始まるんだけど、それもかわいくて「あぁ~わかるわかるこう思うよね」って感じだった。

 

齋藤工が心読めるとかもうそれ無敵でしかない。あんな色気があって、飛ぶ鳥を落とす勢いで、歩けば女性がそこらじゅう倒れそうなイメージなのに。ただでさえそうなのに。心読めちゃったら、もう齋藤工の思うがままになるしかないわ。女性は。

(実際の本人は、意外と天然というか普通の男性ぽくて私はそっちも好きだけど)

 

木絵のぐずったり悩んだり、もう何もかもから逃げちゃえ!ってなっちゃう弱い部分は、誰にでもあって。それが、綾瀬はるかが演じるとすごい等身大に思える。

なんだろう、本人はすごくきれいで私なんかが到底一緒に並べるような女性じゃないってわかっているのに、映画の中の彼女はずっと等身大なんだよな。こんな弱さあるよね、でも何かがきっかけでそれが吹き飛ぶことだってあるんだよね。そうそう。って見れる。

そういう意味でも、ちょっとぶっ飛んだ脚本でも、主役が彼女だったから見られたんだろうなと思う。

「わたしを離さないで」を全然見れなかった私なんですけど、綾瀬はるかにはそういう路線より「ホタルノヒカリ」「今日は会社休みます。」のようなどうしようもない等身大の女性を描いて行ってほしいなと思います。個人的に。

 

作っているチームが「謎解きはディナーのあとで」のチームなので、妄想のところはそれはそれはCGがふんだんに使われていて、面白かった。

なんかちっさいキャラクター出てくるんだけど、それを全部、塚地武雅が演じててかわいいの。家に飾りたくなるかわいさ。

 

何かすごい濃厚なものが見たい!とか、ドラマ性のあるものが見たい!とか思っちゃうと、物足りなくなる映画だけど、ただただかわいい綾瀬はるかとかっこよすぎる齋藤工が見たい方には是非見に行ってほしいです。

 

齋藤工のセーター姿、すっげ萌えるから。おすすめ。