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日々に惜しみない賛辞贈る

書きたいときに書くぶろぐ。

「ズートピア」(字幕)

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行ってきましたー!ズートピア

私、根っからのキツネ好きでして。ありとあらゆるアイコンがキツネだらけなんですけど。これ見終わった瞬間、LINEのアイコン何になったと思います?

ニック・ワイルド。(わかりやすい)

一緒に行った後輩に「すぐさま行動に移しましたね」って言われたもんね。あたりまえ。

 

あ~ニック・ワイルドみたいな男性落ちてないかな~。彼、詐欺師からの警察官でしょ?どういうこと?そういうさ、足洗って、今真面目に生きてますって言う人ほんと好きだから。軽率に好きっていっちゃうから。しかも、昔トラウマありなんでしょ?心の痛み知っている人とかほんと私軽率に好きだから~~~~!!!!結婚して。ニック。おねがい。ジュディにはなれないけど。結婚して。

もうネタバレほぼ含んでるけど(笑)以下でがっつりネタバレしているので見に行く方は気を付けてください。

 

ズートピア

監督:リッチ・ムーア

   バイロン・ハワード

脚本:ジャレッド・ブッシュ

   フィル・ジョンストン

 

物語は、ウサギのジュディが警察官になって、ズートピア(肉食動物、草食動物関係なくみんなが一緒に住む町)に配属されるんだけど、はじめは署内で馬鹿にされていて。でも、ひょんなことからカワウソのエミットの失踪事件を担当することになる。手掛かりの写真に写っていたキツネのニックと捜査していくうちに、その失踪事件の裏側がわかってきて。犯人見つけて、ジュディが記者会見を受けるんだけど、そこで肉食動物のことを差別した言い方で話してしまって…。そこから、ニックに見放されたり、ズートピアの動物たちがぎこちなくなったりして、ジュディは自分が他に対して偏見を持っていたことに気づく。ジュディはニックに謝りにいって…。

ってな話。とりあえず、見に行ってほしい!ニックが超絶かっこいいから。

 

キツネって昔から、日本でも外国でもずるがしこいとか人を騙す動物だ的な感じで言われていて、あまり良い役与えられてこなかったんだけど。もちろん、映画の序盤はそういう風に描かれていて。それこそがこの映画の良いところなんだよな~~。

今までの動物のキャライメージを全部ひっくり返すというか。最終的な犯人ヒツジだしね。ちょっと待ってくれ、私の干支だわ

警察官×ミステリー×キツネってもう私のために作られたような映画だった。しかも、ニックが序盤で一緒に詐欺行為を働いてるのがフェネックなの…。フェネック最後まで更生しないんだけど!!それに声も野太くて、いやお前ちょっとってなるんだけど、フェネック超絶好きだから…。将来飼うならフェネックって決めてるから…ニックって名前付けよ。(単純)

 

このニック・ワイルドは、昔憧れて入った場所で草食動物たちに「肉食動物だろ?口枷つけろよ」って無理やりつけさせられていじめを受けて、それ以来周りがそう思うのならそう思うような自分でいようって詐欺行為を始めるんだけど、ジュディと出会って連れまわされていくうちに、他のことを信頼してくんだ~~でも、ジュディの言葉聞いて信じられなくなって一度は手を離すんだけど、戻ってきたジュディを「おいで」って抱きしめちゃうんだよ~もう付き合えよ~見てるこっちがつらい!!一緒にバディ組むために警察官にまでなっちゃうんだよ?もう好きすぎる。

何が好きって、台詞とか本当スマートなの。頭の回転速いし、悪賢いキツネさんなんだけど~~!最後の台詞とか「You know you love me.」だよ???和訳したら「俺の事好きなんだろ?」だよ???好きってなる~~。ジュディもそりゃ好きってなる~~~~!!!

あーここまで映画の本質に全く触れていないただのキツネを愛でる寂しい一般女性になった。キツネっていうかニックの良さ語ってるだけになっちゃった。

 

動物間の話だけど、これは本当に人間にも言える話だなぁと思って。最初、ジュディの小さい頃の演劇から始まるんだけど、昔は食物連鎖というもので草食動物は肉食動物の餌食で、でも今はお互いがなりたいものになれる、共存できる世界になりました~っていうところから始まるのね。現実的に考えて、動物間ではそれはありえなくて、人間のことを指しているんだろうなぁと思うんだけど。

なんかすっげえ昔の話になるかもしれないけど、黒人白人だったり日本の民族部落だったりで、差別や偏見っていうのは存在していて。現在は、だいぶその部分が緩和されていて、日常生活を営んでいる上では感じることは少ないと思う。

でも、いざというときに(映画では、肉食動物が野生化してしまったときに)自分の中にあった無意識の偏見に気づいたりすることってあると思う。それが表面化するかどうかは置いておいて。映画の中では、ジュディは言葉で自分の気づかないうちに発してしまって。それが一番怖いのかもしれない。無意識っていうのが一番。

映画では、ジュディは自分の中にあった無意識の偏見に気づいて、ニックにきちんと謝りに行って、「協力してほしい。それが終わったら、憎んでほしい」っていうんだよ~。自分の中で、自分の嫌なところ認めて相手にそこまではっきり言えるなんて強いなと。そのあとのニック超絶か(強制終了)

 

私もよく無意識に言葉を発することがあって、のちのち考えると、あれすっごい失礼だったなとか思うことがあるんだけど。無意識でも、それは自分の心の中にある自分だから、それとちゃんと向き合わなきゃなって。

対外への偏見・差別を誰しもが持っているということと、それは無意識のうちにうまれてきてしまっているということ。それを自分の中で見つめて認めなきゃいけない。そうやって、自分が周りに対して持っているイメージは、必ずしも正確じゃないっていうこと。逆もしかり。お互いをちゃんと種じゃなくて、個として認め合っていける世の中でありたいこと。

 

たくさんいろんなこと考えさせてくれた映画でした。ディズニーの映画って、基本的にハッピーエンドじゃん。いや、他の映画もかもしれないけど。だから、主人公と周りに亀裂が入った時に、どこで巻き返してくるのか!?っていうのを楽しみに見ているところがあるんだけど、今回もその楽しさを裏切ることなく、見ることが出来て良かったな~。起承転結がしっかりしているから、飽きることなく見られるんだよな。笑いもあるし。ナマケモノのシーンで、動物たちがめっちゃ並んでいるところ笑った。その後のジュディの「もう夜!?」っていうオチのところまで。

 

ラプンツェルの王子様(名前忘れた)好きな人は絶対的にニック好きだから観に行ってね。キツネってもふもふしているくせに、顔つき精悍だからこまる。かっこよすぎる。

 

あ~もう一回観に行きたい。仕事休んで観に行きたい。

ジュディについて語ってないけど、彼女もう立派な警官だし、前向きだし、親のこと大切にしてるし、非の打ちどころない。自分の中の偏見に気づいて、改めて謝りに行ってっていう強さも持ってて、ジョークも言えるし、勇敢だし~~あーニックが惚れちゃうのも分かる~~。夢持ってて、諦めない子だもの~。出勤から昼までに200枚も違反駐車の切符切っちゃうし、自分のパトカーも違反したら切符切るしどんだけいい子…。最後のガゼルの歌のときにノリノリで踊るし、しまいにはお尻でニックのことポンってして、仕方なくニックも踊り始めちゃってふたり笑顔になるし…。

 

え?ズートピア2まだですか?ふたりでバディ組んだ後、凶悪事件解決しちゃって、そのまま結婚式とかまだですか??

 

 

ジュディになりた~い。