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日々に惜しみない賛辞贈る

書きたいときに書くぶろぐ。

「セトウツミ」

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見てきました、セトウツミ。

菅田将暉池松壮亮というもう注目の若手俳優を押しましたっていう映画。

 

以下、ネタバレ含みますのでお気を付けください。

 

「セトウツミ」

監督:大森立嗣

脚本:大森立嗣

原作:此元和津也

 

なんてことない、本当にただ関西弁で男子学生が話しまくるっていう内容だけの映画でした。

映画自体は何本かのエピソードで構成されているんだけど、基本的には川べりでふたりがずーっと話しているだけ。たまーに回想が挟まれて、学校近くの映像とか出てくる。

 

私、菅田将暉が大好きでして。もう彼って本当にすごくないですか?

演技に関しては、最近の若手の中でピカイチだし、色気あるし、コミュニケーション能力高いし、面白いし。いろんなところで遊んでいるうわさは聞くけど、もうそれでもいい!抱いてくれ。

 

話が若干それました。

そういった意味でも、期待を込めて観に行ったんですけど、まんまと映画の雰囲気にのみ込まれました。ハラハラもしない、ドキドキもしない、ただ平和なふたりが見られるだけの映画です。

 

菅田将暉演じる瀬戸と池松壮亮演じる内海の関西弁がちょうどよくて。菅田くんは関西人なの知ってたけど、池松くんは福岡の人なんだね。関西弁のニュアンスにちょうど近くて良い感じでした。

あと、ふたりの間がすごく良くて。ドラマや映画って基本的に「もう、出来上がっているものをなぞっていく」作業なので、それをどれだけリアルに近づけるかっていうのが大切だと思っているんですけど、今回の作品はもうそれはそれはリアル。あんまりアングルも変わらないので、ずっと長回しで撮られているんだろうなぁとは思うんだけど、それにしても「話さない間」というのが、長年一緒にいてきたふたりだけの間になっていて。それが絶妙なのが、より良かった。

そして、ところどころ出てくる瀬戸が好きな女の子が内海のこと好きで、っていうこのなんていうの身近なところで起こり得るちょっとしたハプニングとか、瀬戸と内海のやり取りの中に垣間見える、お互いがどう思っているのかわかる部分とか…。面白かったな~。

 

映画見に来ました!何かすごいものを見たいです!っていったら、ぜんっぜんおすすめはしないんだけど。カップルがデート行く予定してたのに、前日に喧嘩しちゃって、お互い謝るタイミング逃した上に、映画というあまり話すことのない空間を選んじゃって、とりあえず『セトウツミ』見たら、なんとなくお互い気に入って、見終わった後に、喧嘩のことを忘れて普通に感想を話せちゃいました。っていうのにおすすめの映画です。

あと、夜寝る前に垂れ流ししてずーーっと2人を見ていたいかな。ただのイケメンの会話劇。このあと、池松壮亮が特殊造形使って太っている難病の男の子役をやるなんて誰が想像したでしょうか。